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Ben Village モデル 軒天塗装

 

Ben Village内モデル現場レポート、今回は外部軒天に貼った無垢杉板の塗装作業です。

軒天とは、建物から伸びている屋根の裏側部分のことを言います。

大きな役割は「外壁を雨風から守る事」ですが、住宅の見た目を整えるという役割も持っているのです。

 

 

 

左の写真では屋根の色に合わせて黒い軒天、右の写真は外壁に合わせて白い軒天になっています。
軒天の色が違うだけで建物の印象が違いますよね!

BenHouseでは、建物外観のデザイン、外壁や玄関ドアの色とのバランスを見ながら、

その建物にベストな配色をその都度検討しています。大切なのは「全体的なバランス」です。

 

最近では軒レスと言われる箱型デザインの家も多々見かけるようになりましたが、

今回Ben Villageのモデルは軒を深めに出し印象的な外観になるようにプランしました。

軒天に木の板張りを使うことで軒の出が強調されるだけでなく、木の風合が独特のたたずまいとなります。

保護の意味合いもあり、若干の塗装を施すと杉板の色のバラつきも抑えられ、美しく仕上がりました。