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高性能な住まい

大切なのは住み心地

高性能住宅の住み心地は一言で表すと「快適」です。「家」とは居心地の良い場所であり、心安らぐ場所であるべきです。

Ben House は家づくりのプロとして住み心地にとことんこだわるために、高性能な住宅を推奨しています。

Ben House の高性能住宅4つの特徴

01断熱性

冬の寒さや夏の暑さは、壁や窓を通して室内に伝わってきます。壁や天井に断熱材〈発砲ウレタン・セルロースファイバー〉を入れる、断熱性能の高い窓〈ペアガラス+樹脂サッシ〉を採用するなどの対策で、快適な住まいを実現することができます。

HEAT20〈一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会〉では、より快適に暮らすために断熱性能の 基準値を定め、G1,G2,G3の3つのランクで評価しています。

「Ua値※(外皮平均熱貫流率)=外皮面積あたりどれだけ熱量が逃げるか」という数値が断熱性能を表す指標となっており、 この値が低ければ低いほど熱が逃げにくいため、断熱性能が高いということになります。

Ben House の地域区分では0.87以下が省エネ基準値で、Ben House のUa値の平均値は0.5前後ですので、 HEAT20のG2グレードを目標としています。

※UA値は以下の計算式で求めることができます。
「UA値(外皮平均熱貫流率)=熱損失量(w/k)÷外皮面積(㎡)」

気密性の良さ

02気密性

気密性が高い住宅とは、壁や窓などの隙間を出来るだけなくし、すきま風を通さないようにつくられた密閉性の高い家のことです。断熱性能を十分に生かすために、隙間のない家を建てることが重要です。隙間をなくすことで、断熱効果が十分に発揮され、家全体のエネルギーを抑えることが可能になります。

「C値※(相当隙間面積)=床面積あたりどれだけすきまがあるか」という数値が指標となっており、C値が小さいほど気密性に優れています。

平成28年省エネ基準ではC値5.0以下という基準でした。Ben House では、第三者機関により全棟気密測定を実施しており、ほとんどがC値0.5以下の結果です。

※C値は以下の計算式で求めることが出来ます。
「C値(相当隙間面積)=家全体の隙間の合計(㎠)÷建物の延べ床面積(㎡)」

断熱性

03耐震性

耐震性が高い家=地震に強い家のことです。耐震性の指標として用いられているのが耐震等級で、住宅の地震に抵抗する度合いを示すものです。

・耐震等級1:建築基準法の基準を満たす

・耐震等級2:建築基準法の1.25倍の耐震性能を持つ

・耐震等級3:建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ

※建築基準法の基準=震度6強~7程度の大地震で倒壊・崩壊せず、震度5程度の中地震で損傷しないレベル。Ben Houseでは壁量計算を実施し、数値に基づく確かな耐震設計を徹底することで、 頑強かつ耐震性に優れた家づくりを行います。耐震等級は等級3を基本としています。

耐震性

04耐久性

「良い住宅をつくって適切なメンテナンスを行い、永く利用していく」ため、 国が定めた基準をクリアした住宅のことを長期優良住宅といいます。

 長期優良住宅の条件には、劣化対策 · 耐震性 · 省エネルギー性 · 維持管理・ 更新の容易性 · 可変性 · バリアフリー性 · 居住環境といった項目があります。

建築コストは一般の住宅より高くなりますが、その分住宅の価値も高く、住宅ローンの引き下げや税金の軽減など、様々なメリットがあります。

耐久性

高性能住宅のメリット

1年中快適な温度が保たれる

外の気温に左右されない高性能住宅は、1年中快適で心地良い温度を保てるというメリットがあります。

季節を問わず過ごしやすく、また低断熱によるヒートショック(※)のリスクを軽減できるのもポイントです。

※ヒートショックとは…急激な温度差によって心臓や血管に負担がかかり、心筋梗塞や脳溢血などの健康被害を及ぼすこと

光熱費が抑えられる

気密性・断熱性が高い家は、エアコンなどで快適な温度に調整した空気を外に逃がしにくくなります。

冷暖房のロスが少ないため、環境に優しく省エネ効果に繋がります。

地震などの災害に強い

日本は地震大国のため、住宅には耐震性が求められます。

長期優良住宅として認定されている高性能住宅は、最低でも耐震等級2の基準をクリアしています。

これは、小学校や公民館など災害時に避難所として活用される建物と同じだけの耐震性を備えていることを示します。
耐震性が高い住宅は台風などの災害にも強いため、いざという時に安心です。

家が長持ちする

耐久性が高く劣化や損傷がしにくい住宅なら、メンテナンスや修繕にかかる費用や手間を抑えることができます。

住まいの寿命が長いと建て替えや修繕が少なくて済み、売却する際にも資産価値が下がりにくくなります。

補助金や税制優遇を受けられる

高性能住宅の建築には、国や自治体から補助金を受けられる可能性があります。

また、耐久性や耐震性に優れ、国が認める長期優良住宅の基準を満たす高性能住宅の場合は、税金が軽減されるメリットもあります。