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凝縮×ゆとりの平屋

【家族の思いを詰め込んだ コンパクトでちょうどいい平屋】

 

こちらは静かな住宅街に建つ、親子2人でお住まいになるコンパクトな平屋です。

無駄のない間取りと無垢材を多用した内装で、身も心もゆとりに包まれる日々の快適性と、

これからの暮らしも考えた住まいが誕生しました。

 

 

 

屋根は、軒先の水平ラインがシャープで品格ある趣の寄棟。

外観は、使用する色数を抑えて景観との調和も重視した、コンパクトながらも重厚感のある佇まいです。

将来的なことも踏まえ、玄関までのアプローチは階段とスロープを併用しました。

 

縁側風のウッドデッキのある庭は、お母様の大好きな白いシャクナゲをはじめ、

 季節を彩る花を咲かせる植栽をあしらいました。

 

↑広々とした玄関には、圧迫感がでないように腰高の下駄箱と、

靴の脱ぎ履きに便利なベンチがあります。

 

↑そして、玄関のすぐそばに手洗い。外出から帰ったらすぐに手を洗えるのでとても便利。トイレの手洗いも兼ねています。

 

 

 

LDKは18.5畳。南側に面しているので採光のとれた明るいLDKです。リビング天井は板張りの勾配天井。

掃き出し窓から外に繋がるウッドデッキもあり、広がりを感じられるよう工夫しています。

床は無垢のオーク材。ナチュラルな雰囲気が人気の床材です。

居室は全て北側に配置、玄関からリビングを通って各居室に繋がる間取りで、廊下がない平屋ということになります。

リビングを通るため、毎日家族と顔を合わせることになり、家族のコミュニケーションも増えます。

 

↑リビングには大きな姿見もあります。

お出かけ前の身だしなみチェックはもちろん、部屋に奥行きを与え、空間を広く見せるメリットもあります。

 

 

システムキッチンはTOTOのミッテ。対面式のI型で、TVを見ながらお料理をすることもできます。

キッチンの後ろは造作のオリジナル収納棚。壁にはパンチングボードを取り付けています。

 

↑パンチングボードの穴にフックを付けて、お鍋やフライ返しなどの調理器具を引っ掛けて収納。

料理しながら調理器具がさっと取れるので、とても便利です。

 

↑リビング脇は6畳の居室。壁紙が特徴的なこちらの部屋は、サクラのフローリングに着色し、壁紙と合わせて少しダークな雰囲気になっています。